9月下旬は日高市の「巾着田」を彩る真っ赤な彼岸花が見頃です!

毎年9月の下旬になると、日高市「巾着田」内にある曼珠沙華公園に咲く約500万本の曼珠沙華(彼岸花)が園内を真っ赤に彩ります。

まるで真っ赤なじゅうたんを敷き詰めたようにも見えてしまうほど、一面に咲き誇る曼珠沙華の光景は全国的にも珍しいため

その光景を一目見ようと、毎年遠方からも多くの観光客が巾着田の曼珠沙華公園に訪れます。

そのように、非常に多くの方たちから関心を呼ぶ巾着田の曼珠沙華公園は、近年テレビでピックアップされたりと、その注目度はますます高まってきております。

今回は、そんな巾着田で毎年行われる「曼珠沙華まつり」の様子や、曼珠沙華の見頃や開花状況についてお伝えしていきたいと思います。

巾着田「曼珠沙華公園まつり」のアクセスや駐車場について

 

行き方・入場料金・ペット・駐車場などの情報

場所 巾着田
開催期間 毎年9月下旬~10月の初めまで (まつりの日程につきましては公式HPをご覧ください)
入場料金 300円
駐車場 ■二輪車100円 ■普通車500円 ■バス3000円
犬(ペット)
住所 〒350-1251

埼玉県日高市大字高麗本郷125-2

電話番号 042-982-0268(巾着田管理事務所)

「曼珠沙華公園まつり」の様子や見頃・開花状況をレポート(2016)

曼珠沙華公園への入場料金は300円

もうすでに巾着田の駐車料金で500円掛かりましたが、目的である曼珠沙華咲いている「曼珠沙華公園」への入場料金がさらに300円掛かります。

なので、巾着田の曼珠沙華を見るためには合計で800円掛かることになります。

入場料を払うと巾着田ガイドマップが貰えるので、そのガイドマップに従って巾着田を堪能しましょう!

たくさんの出店や休憩場もあります

曼珠沙華公園に入場してまず一番最初に目の当たりにしたのが、たくさんの出店です。

お団子、焼きそば、から揚げ、ドーナッツなどなど、とにかくたくさんの出店があるので、会場全体も賑わっている様子でした。

会場内には広い休憩場もしっかり完備されているので、お年寄りの方でも安心して訪れることができます。

特設ステージでは、サルのジュニア君のパフォーマンスで会場が大盛り上がりです。

巾着田曼珠沙華まつり2016の開花状況

当記事の写真は全て2016年9月28日に撮影した様子ですが、この日の時点では曼珠沙華の開花具合は一番の見頃は少し過ぎてしまった様子でした。

全体的に見ると綺麗に咲いているのですが、気温の関係か、川沿いに咲く曼珠沙華はほとんど枯れてしまっており、その他にも所々枯れてしまっている箇所がありました。

・・・とはいっても、枯れている箇所は全体のごく一部ですので、9月28日現在でも十分に見ごたえのある真っ赤の曼珠沙華を堪能することができましたよ♪

まるで絵に描いたように真っ赤に染まる曼珠沙華は非常にインパクトがあり、この光景を初めて目の当たりにした時は、「綺麗」というよりは「凄い!」という言葉が第一声に出てきましたね^^

観光客の方々も、みなさん口をそろえて「凄いー!」とおっしゃっている様子で知ったよ(笑)

めったにこんな光景見ることはできませんからね・・・ 巾着田が近くにあってラッキーでした♪

真っ赤な曼珠沙華の中に、一輪だけ咲く白い曼珠沙華を発見しました。

これは縁起が良さそうなので、みなさん挙ってこの花の写真をパシャパシャと撮っておりました^^

【注意】曼珠沙華が一番見頃になる時期は毎年異なります

9月下旬から10月上旬に咲くといわれる曼珠沙華ですが、一番見頃になる時期はその年の降水量や気温などの影響により異なるので、

当記事でご紹介しております2016年9月28日現在での開花状況は、あくまでも参考程度でお願いします。

一般的には曼珠沙華は、8月の気温が高く降水量が少ない年は開花が遅れる傾向にあるようです。

※一番の見頃に訪れたい方は、事前に「巾着田管理事務所」にお問い合わせください。

-巾着田管理事務所-

電話 042-982ー0268

巾着田の綺麗な川も魅力的

巾着田には綺麗な川が流れており、夏場になると水遊びやバーベキューをしに多くの方が訪れるスポットでもあります。

10月間近で気温も寒くなってきたこの時期には、さすがに水遊びをしに来る人はいませんし、この期間はバーベーキューも禁止らしいです。

巾着田の川は、なんと言っても水が綺麗!

深さもそんな無いですし、お子さんと一緒に水遊びするにはまさに打ってつけの場所ですね♪

巾着田の川には深い場所もあるので、ここでは飛び込み遊びをしにくる人たちも多いみたいです。

飛び込み遊びをする際には十分に気をつけてくださいね♪

日本最大級の木造トラス橋「あいあし橋」からの眺めも最高♪

巾着田には、近年「彩の国さいたま景観賞」を受賞した、日本最大級の木造トラス橋の「あいあい橋」もあります。

「トラス」とは三角形を意味する言葉で、あいあい橋は各部分を三角形で強度を高めたトラス構造で造られた橋なんです。

あいあい橋からは、曼珠沙華によって真っ赤に彩られた園内全体を見下ろすことができるので、これもまたなかなかの絶景です♪

巾着田には可愛い馬もいますよ♪

普段は馬小屋内で飼われている馬たちも、この日は「曼珠沙華まつり」ということで、かなり近い距離で触れ合うことができました。

おとなしい馬ですので、触っても嫌がったりせずにとても利口な馬でした。

自然溢れる広い敷地は魅力がいっぱい

もちろん曼珠沙華も綺麗でしたが、その他にも自然溢れる巾着田の広い敷地内にはたくさんの魅力で溢れています。

今日は生憎の雨でしたが・・・天気が良い日は、散歩やランニングコースとして打ってつけの場所ですね♪

花や草木、そして水路に流れる水も透き通っていて何もかもが綺麗なこの場所は、とにかく空気が新鮮でおいしいです^^

まさに、ありのままの自然を感じさせてくれる場所です。

巾着田で栽培された「みょうが」も販売されています。

一面に咲いている白い花は「蕎麦花」です、こちらではそばの栽培体験をすることもできるみたいですね♪

こちらのうさぎのぬいぐるみはいったい!?(笑)

手がペットボトル!?かなりシュールな光景です。(笑)

水車が回っています。 中には入れません。

まとめ

敷き詰められたじゅうたんのように、真っ赤に園内を彩る曼珠沙華は非常に見ごたえがありましたし

それ以外にも馬を触ることができたり、豊かな自を思う存分堪能することができたので、巾着田で行われた「曼珠沙華まつり」にはかなり満足できました。

出店もたくさんでていたので、美味しい食べ物もいっぱい食べれたしね♪

みなさんも、是非9月下旬~10月上旬の間に行われる「巾着田曼珠沙華まつり」に訪れてみてくださいね♪

年に一度の期間しかみることのできない、真っ赤な曼珠沙華で埋め尽くされた光景は、間違いなく見に行く価値がありますよ!

 

■駐車料は500円、入場料は300円
■出店もいっぱいあります
■犬(ペット)も連れてきてOK
■彼岸花以外にも大自然を楽しめます
■日本最大級の木造トラス橋も必見

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