熊谷ドームに雪の滑り台!?桶川青年会議所の大胆な取り組みに反響

2019年7月6日、日本青年会議所の関東地区大会が、熊谷ドームで開催されました。

関東地区大会では、モデルの益若つばささんや、”現代の魔法使い”とも呼ばれる、科学者の落合陽一さんをはじめとした、数多くの芸能人や著名人の方達が訪れました。

また、外の広場にはたくさんの飲食ブースが並び、埼玉の地元グルメを堪能できたりと、会場は楽しいイベントが盛りだくさん!

そして、この日のイベント中でも一際目を引くブースが、熊谷ドーム外の芝生に突如現れた雪の滑り台です。

雪の滑り台は、「埼玉では滅多にできない雪遊びを子供たちに楽しんでもらいたい」という思いから、桶川青年会議所の新妻亮理事長の発案によって実現しました。

もちろんこの雪は埼玉の雪ではなく、山形県飯豊町の雪質低温貯蔵施設「雪室」からトラックで運んできた雪です。

今回は、そんな大胆な取り組みを行った 桶川青年会議所のみなさんが、山形県飯豊町から熊谷ドームまで雪を運び、実際に雪の滑り台ができるまでを取材させていただきました。

山形県飯豊町の低温貯蔵施設「雪室」へ

イベント前日の午後10時、今回滑り台で使う雪を提供して下さった、山形県飯豊町にある低温貯蔵施設「雪室」に到着。

たくさんの雪を、除雪車で一気にトラックへ積みます。

除雪作業

生で見ると結構迫力があります。

たくさんあった雪も10分~15分くらいで、あっという間にすべてトラックに積み終わりました。さすがプロの技です!

雪をトラックに積む作業は、埼玉では滅多に見ることができませんので、かなり貴重な体験でした。

貯雪室

今回は、特別に貯雪室の中を見せていただきました。

この大きな扉を開けると・・・・

貯雪室

カメラでも収まりきらないほどの広いスペースに、たくさんの雪が貯蔵されています。

貯蔵室の中は0度~3度の気温を保ち、この低温を利用して、農産物や加工品を保存しているそうです。

飯豊町の雪が熊谷ドームに到着!

熊谷ドーム

次の日の午前6時、トラックに積まれた飯豊町の雪が熊谷ドームに到着しました。

この光景を見た人たちは、「なんでこんなところに雪があるの!?」と、みなさん驚きの様子でした。

滑り台を作る作業

ここからが大変な作業です。

トラックから降ろした雪を芝の上に運んで、雪を均していきます。

子供たちが怪我をしないように、段差がないか、確かめながら慎重に滑り台を作っていきます。

雪を均す作業

職人さんの手も借りながら完成を目指します。

雪の滑り台完成!子供たちは大喜び

滑り台で遊ぶ子供たち

2~3時間にも及んだ作業の末、ようやく雪の滑り台が完成しました。

埼玉では滅多に見ることのできない雪だけあって、さっそく多くの子供たちが滑り台に集まってきました。

意外にも、滑り台は子供だけでなく、大人たちからも大人気!

新妻亮さん(桶川市議会議員)

子どもと一緒に滑り台を楽しむ新妻理事長。

朝から頑張って滑り台を作った甲斐がありましたね♪

桶川青年会議所

朝早くからスコップで滑り台を作る作業はとても大変そうでしたが・・・その疲れも吹っ飛ばすくらい、雪の滑り台を楽しむ子供たちの笑顔は最高でした!

雪の滑り台が、多くの子供たちにとって忘れられない思い出になったことは間違いないでしょう。

今回、山形県飯豊町から埼玉まで雪を運んでくる大胆な取り組みには、「また来年もやってほしい」「子供たちの楽しい思い出になった」と、たくさんの反響がありました。

桶川青年会議所は、雪の滑り台を作る、今回のような取り組みは初めてではなく、去年も他のイベントに飯豊町の雪を運んできたそうで、毎年恒例の行事になりつつあるそうです。

今後も桶川青年会議所の活動に注目です!

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